占星術洋書読書会#164 クリス・ブレナン記事、「ヘレニスティック占星術への導入、Pt. 1」

  • 2016.01.23 Saturday
  • 05:00
 おはようございます。

  第48回(ユーストリーム時代を含めると第164回)占星術洋書読書会、テキストは
占星術雑誌マウンテンアストロロジャー誌2012年02/03月号(#161)と致しました。

 マウンテンアストロロジャー誌の回は前回より

 ゝ事一本をできるだけ読む、
 ▲船磧璽函Ε蝓璽妊ング、
の二部構成となっております、ユーチューブでは、これら二部をそれぞれ分割した
形で配信と致します。


 また以下にタイム・テーブル(=動画に字幕の入った時間基準)をも設けております
ので、ご覧頂きます際にはどうぞ参考になさってください。

Part 1/2 Chris Brennan"An Introduction to Hellenistic
Astrology: Part 1"(29分57秒)


 ●01:05 ヘレニスティック占星術西洋占星術の原版("original form")

 ●02:30 ヘレニスティック占星術のシステムの目的とは

 ●03:15 本記事(シリーズ)で著者クリス・ブレナン氏が計画している事について

 ●08:40 小段落「歴史的概観」

 ●10:35 ヘレニスティック占星術の伝統を伝えるテキストの幾つかは後世に伝えら
れましたが、多くは失われました

 ●14:15 ここ数十年、ヘレニスティック占星術は古代ギリシャならびにラテンテキ
ストの翻訳を通じ再発見されました

 ●15:00 "…much of which we take for granted today"…ここの訳は右記を正と
致します、「これら翻訳を通じて、調査する人々は西洋占星術の基盤をなす技術上
の構造−今日の私達が当然と見なしている多くのもの−に潜む概念についての新
たな情報の財産を見いだしました」

 ●18:45 ヘレニスティック占星術での天体について

 ●21:30 ヘレニスティック占星術家天体をどのようなものと見なしたか

 ●25:00 天体の象徴が内面あるいは外面、いずれの領域に適用されるかを区別
する具体的手法

 ●26:30 ヘレニスティック占星術家からすれば、出生図は個人の全人生を表す
地図

 ●27:40 小段落「ベネフィックマレフィック

【ご紹介出来ませんでした記事残り、ダイジェストは以下になります】


 ●小段落「セクト」:ヘレニスティック占星術家チャートを読む際、まず最初に見
るであろうものは、その出生図の持ち主が日中生まれなのか、あるいは夜間生ま
れなのかという事です。

 ヘレニスティック占星術ではこれは「セクト」という概念として知られています。

 ●ヘレニスティック占星術でのサインについて/小段落「"Thema Mundi"とドミサ
イル
の割り当て」:世界の始まり(の瞬間)を表した、架空の出生図サイン天体
に割り当てる事との関係について。

 ●小段落「天体ドミサイルとしてのサイン」:4世紀の占星術家ファーミカス
ドミサイルの概念を以下のような類推を用い説明しました、すなわち自身のサイン
にある天体は自身の家にいるがゆえ、充分機能する事が可能な人物であり、それ
に対し自身を支配するサインにいる訳でない天体は誰かの家に客として招かれて
おり、サポートを得るために家の主人を頼りにしなくてはならない人物なのです。

 ●マネソ(2世紀)、ドロセウスヴェッティウス・ヴァレンズ、各占星術家の説を提示。

 ●ヘレニスティック占星術での12の場所(ハウス)について/現代占星術で「ハウ
」とされるものは、ヘレニスティック占星術では「場所("places")」と呼ばれました
(中略)ここ30年で起きた大いなる(占星術での)再発見は、ハウス分割での原版
("original form")がホール・サイン・ハウス・システム)であった事です。

 ●小段落「12ハウスが象徴するもの」:古代占星術での驚くべきポイントの一つ
は、天体・サイン・ハウスの象徴が互いに取り換えが利いたり、あるいは等価値の
ものでないという事です。

「12のいろは("12-letter alphabet")」は存在しなかったのです(中略)ハウスの目
的について

 倉本いわく、"12-letter alphabet"は占星術家ジップ・ドビンズ(1921-2003)が
1960年代後半〜1970年代前半頃提唱したホロスコープ解釈の手引き(例、牡羊
サイン=
火星=第1ハウス)。


 1970年代の欧米での占星術ブームに大いに貢献した考え方であると同時に、
占星術の過度の簡略化を招いた一因として解釈され、後の占星術家達から批判
を受ける事もあったようです。


 ●ハウスにある天体を解釈する最初のステップは、いずれのハウスが好ましい
セクトにあるベネフィック天体で占められているか、いずれのハウスが好ましくない
セクトにあるマレフィック天体で占められているかを決定する事です。

 ●小段落「ハウスの優先権("priority")と反作用("counteraction")」。

 ●ヘレニスティック占星術でのアスペクトヘレニスティック占星術でのアスペクト
解釈を読むと、そこでは天体が「目撃する("witnessing")」とか「見る("seeing")」
とか互いが「じっとよくよく見る」等の用語に出くわします。

 ●小段落「サインをベースとしたアスペクト」。

 ●小段落「度数をベースとしたアスペクト」:それぞれの天体は7つのサイン
(自身の度数と同じ)正確な("exact")度数に位置する天体に対し絶えず7つの
可視光線を発しており、例えば蟹サイン10゚水星牡牛サイン牡羊サイン
魚サイン山羊サイン蠍サイン天秤サイン乙女サインそれぞれの10゚に光を
発している事になります(図あり)。

 ●小段落「右と左、より優勢なもの("Superior")とより劣ったもの("Inferior"):
これは恐らく、ヘレニスティックでの伝統からもたらされ現代に取り戻されたもの
の中で最もシンプル、にもかかわらず最も重要な概念です。

 ●小段落「"Bonification"と"Maltreatment")」:打ち勝つ("overcome")事による
"Bonification"(=免税手続き?)は金星あるいは木星が自身が好むセクトにあり、
サインをベースにした優勢なトラインあるいはスクエアアスペクトにある場合に
起きます(中略)

昼間のチャート水瓶サイン上昇しており、水星第5ハウス支配し木星
水星に対し優勢なトラインで打ち勝っているチャートを考えてみましょう(図あり/
中略)第5ハウス・ルーラー水星ベネフィック天体木星に「はい」と言われて
いる事になり、子供等第5ハウスに関わるトピックについて利益を得ている事に
なります。

 ●Pt.1まとめ:以上、短い概観からお分かりのように、ヘレニスティック占星術を学
ぶ有用性はここ二千年に亘り伝えられる事の無かった、重要な技術と概念を再発
見する事に起因するのであり、それは例えばセクトホール・サイン・ハウスといっ
たものです。

 また現代の私達が用いている多くの技術に動機づけを行っている考えに対し、
一層の洞察を加えてくれるアスペクトの教義やルーラーシップの概念なども上記
有用性の一因になっています。
  

Part 2/2 チャート・リーディング(19分30秒)

 お題はイギリスのミュージシャン、ジョージ・ハリスン出生図です。

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

《占星術洋書読書会 予定》

 01/29…精読対象記事は
占星術雑誌マウンテンアストロロジャー誌2016年02/03
月号(#185、最新号)
収録、レイ・メリマンのインタヴュー記事!

 02/05…精読対象記事は占星術雑誌マウンテンアストロロジャー誌2012年02/03
月号(#161)
収録、デボラー・ホールディングの「伝統的占星術と医療におけるヒポ
クラテス、気質、そして体質(Temperament)」
記事!


 02/12…精読対象記事は占星術雑誌マウンテンアストロロジャー誌2012年06/07
月号(#163)
収録、
クリス・ブレナンの「ヘレニスティック占星術への導入、Part 2」
記事!

 総て
ユーチューブでの動画配信となります、今後もどうぞよろしくお願い致します!

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